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脂肪肝とは|改善方法と症状がわかる脂肪肝の対策方法まとめ

脂肪肝とは|改善方法と症状がわかる脂肪肝の対策方法まとめ

脂肪肝は近年30代から40代の方々に増えています。
そもそも健康な肝臓でも3%から5%の脂肪を溜めているのですが、脂肪肝とは、肝臓に中性脂肪やコレステロールが溜まりその数値が5%を超えた場合を指します。

脂肪肝の原因と改善方法

脂肪肝は通常であれば体に皮下脂肪として蓄積される脂肪が肝臓に溜まるとで起こります。それは主にお酒の飲み過ぎ食べ過ぎに起因することが多いです。特にお酒の飲み過ぎによって起こるアルコール性の脂肪肝は、そのまま放置すると肝硬変に進むこともあります。しかし自覚症状がないので、自分ではわかりにくいのが脂肪肝です。つまり日頃から意識するしか無いのですが、その改善方法に効果的なのが運動療法と食事療法です。

脂肪肝改善の運動療法

「脂肪」といえば「痩せる」という解決策を思い浮かべる方もいると思いますが、食事制限などで体重を減らすだけでは、筋肉量が落ちただけで望む結果は得られないことがあります。

そのために、食事のカロリーカットと並行して、ウォーキングなどの運動を取り入れます。
その運動量は、1回に10分から30分程度の運動を週に3回以上行うことが効果的です。
運動をすると、早い人なら2週間から脂肪肝に変化がでます。

脂肪肝改善の食事療法

「痩せるために食事の量を減らす」これでは脂肪肝の対策とは言えません。もっと具体的に、動物性タンパク質を減らし、中性脂肪を下げる作用がある青魚を摂取することを意識することが大事です。

炭水化物も、主食以外のお菓子やジュースは控えるようにしていきます。
ただ食事制限をしていくとどうしても不足がちになるのが食物繊維です。
食物繊維を積極的に取ることと、できればビタミン類も意識的に摂ることをおすすめします。

このように、運動・食事両方からアプローチをかけるのがベストですが、何よりも大事なのは続けることです。
運動療法であればウォーキング、食事療法であればサプリメントを活用するなど自分が無理なく続けられる方法を見つけましょう。

肝硬変とは|症状と改善方法について検証

肝硬変とは|症状と改善方法について検証

肝硬変とは、肝細胞の壊死や炎症が繰り返された結果、肝臓が小さく硬くなってしまう病気です。肝硬変の原因は様々で、アルコールやウイルス、そして薬物や感染症など、多岐にわたることで知られています。

日本人の肝硬変の原因で多いのが肝炎ウイルスアルコールによるもので、肝硬変の原因のうち8割以上を占めています。

肝硬変の症状

肝硬変は始めのうちは自覚症状がなく、だんだんと重症化していくにつれて全身の倦怠感吐き気嘔吐腹痛など様々な症状が出るようになります。

肝硬変はそのまま放っておくと肝臓がんや食道静脈瘤など、より重度の病気に発展する恐れがあるため、症状が出始めた時は早急に治療を受ける必要があります。

肝硬変の改善方法

肝硬変の改善方法は、主に薬物療法が採用されています。
人によって効きやすい薬が異なるため、一人ひとりの患者にあった薬が投与されます。また、薬物療法と並行して食生活の見直し(食事療法)も行われます。具体的には、1日に必要な摂取カロリーをきちんと計算し、

  • 少し多めぐらいのカロリー摂取を心がける
  • タンパク質を取り過ぎない
  • 塩分や鉄分の摂取を控える

といった食事療法が治療として挙げられます。

肝硬変は、放っておくと他の病気に発展しやすいため、できるだけ早いうちから適切な治療を受けていくことが肝心です。