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冷え性

冷え性の原因とは

冷えの原因

冷えの原因

冷えとは、季節関係なく手足・腰・腹部・背中・肩の特定の部位に極度の冷えを生じる状態を表します。

冷えは、血行が悪くなったことが一番の原因です。
生活環境や食生活、運動不足などにより血行不良になると、心臓から遠い手足から冷えが始まるのです。

実は、冷えとは手足を冷たく感じるだけではなく、その逆に手足を熱く感じる冷えもあるのです!これは、冷えが進行して起こる状態です。この場合、熱いからと手足を冷やしてしまうと余計に熱くなってしまいますので、冷やすのではなく温めましょう。

また、顔や上半身を熱く感じる「冷えのぼせ」のタイプもありこちらの原因は本来、下半身にいくはずの血行が上半身に集中してしまっているのです。

対策として熱いからと冷やすのではなく、温めて下さい。

血行不良を解消する4つの方法

血行不良は冷えの原因となります。
体を温めて冷えにくい体になりましょう。

1. 体を温め、血行をよくする食材を意識的に採り入れる

大豆類、鶏肉や羊肉、チーズ、もち米やライ麦、ごま油、玉ねぎ、生姜、えび、あじ、さば、桃、ココア等これらの食材は体を温め、血行をよくしてくれますので、意識的に摂取すると良いでしょう。

2. 体を動かす事を心がける

血行をよくするには、適度な運動も必要です。運動をすることで代謝も上がります。しかし、運動する時間は忙しいとなかなかとれないですよね。運動不足に心当たりのある方は、まずは体を動かすことから始めましょう。

例えば、自転車ではなく歩く、エレベーターには乗らずに階段を使うなど、体を動かすことを意識するだけでも違います。
またお風呂上りは体が温まって血行が良くなっていますので、ストレッチを行うとよいでしょう。

3. シャワーだけではなく、湯船に浸かる

日頃からシャワーだけですませている方は、なるべく湯船に浸かることを心がけましょう。
体を芯から温めることが大切です。ゆっくりと湯船に浸かることで、体が温まって血行がよくくなります。

4. エアコンに注意する

冷えを招く原因の一つであるエアコン対策として、夏場の冷房の効いた涼しい室内で長時間過ごす場合は、体を冷やしすぎないよう注意しましょう。

半袖の上にカーディガンを羽織る、涼しい室内では温かい飲み物を飲むなど、意識することが重要です。夏場になると冬場以上に冷たい物を摂取する機会が多くなります。冷たい物を大量にとり入れることによって、血行が悪くなってしまうこともあります。くれぐれも気を付けて下さい。

まとめ

冷えに悩んで居た方や、体の不調が冷えによるものだったのかと気付いた方も、できることから体のためにも冷え対策を実行していきましょう。冷え対策をすることで、体の不調もだんだんと取り除かれていきます。

特に女性の方は、筋肉量の違いから男性よりも体が冷えやすいので気を付けて下さいね。血行をよくして、冷えから体を守りましょう!